ひきた小児科クリニックの予防接種の特徴
ひきた小児科クリニックでは他の「内科・小児科」医院と異なり小児科専門医がワクチン接種に当たっています。このため以下のような特徴があります。
1)
ワクチンの予約外来があります。ワクチンの多くは乳児期に接種します。このため小児科外来で病気のお子さまから病気の感染を避けるために、当クリニックでは月曜日〜金曜日の午後2:00〜3:00に予約枠を設けて接種しています。小さなお子様は予約外来で接種することをお勧めしています。学校や保育園で午後2:00〜3:00に来院できない方は診療時間内であればいつでも接種いたします(準備、観察時間の関係で診療終了の30分前までに受付をお済ませください)。電話0277-44-3040 (午後2:00〜3:00の外来時間には病気のお子様の来院は遠慮していただいております。急患はこの限りではありません)。
2)副反応に対して準備をしています。予防接種で気になるのは副反応だと思います。極めてまれですが重篤な副反応が生じることもあります。その対応ができるのは小児科専門医です。また、万が一の急変などに対応するために米国心臓協会認定の小児二次救急処置法(PALS)を習得しております。よく言われることですが子供は小さな大人ではありません。子供の予防接種は小児科専門医のいる施設で接種する方が良いと考えております。小児科専門医に関して詳しくは日本小児科学会ホームページをご覧下さい。小児科専門医の名簿(PDF)も閲覧できます。
私は大学病院の小児科の病棟医をしていたため、ワクチン接種直後にショック状態となった患者さんの受け入れをしていました。予防接種の多くは個人の診療所で行われていました。ショック状態となった患者さんに適切な処置が行われて搬送されてくることもありましたが、残念ながらショック状態なのに適切な処置が行われず、単に救急車で搬送されてくることも多々ありました。私もワクチンの事故の全てを救命できるとは言いませんが、初期の処置が重要であることは明白です。しかし、小児科専門医以外の医師は適切な処置ができないことが多いと考えられます。桐生市では小児科専門医以外の医師も予防接種ができます。そして現在の桐生市では小児科専門医以外の先生が多くの予防接種を行っております。しかし、予防接種を受ける診療所を決めるのはご両親です。私は、より安全な小児科専門医のいる診療所で接種することをお勧めします。
3)正しい接種の順番で接種します。ワクチンは接種する順番が重要です。診療をして母子手帳を見ていると間違った順番で接種している方が多くおります。これは、接種している医師が接種の順番をよく知らずに、間違っているためです。大切なお子様を守るために安全な正しいワクチンスケジュールを提供いたします。
小児二次救命処置法 PALS (Pediatric Advanced Life Support)証明書
2008年10月 疋田敏之
小児科専門医に関して詳しくは日本小児科学会ホームページをご覧下さい。
小児科専門医の名簿(PDF)も閲覧できます。
わからないことは
小児科専門医としての知識と経験を活かしてお子さまの予防接種を行っています。予防接種の時期や、どのワクチンから先に接種した方がよいかなど分からないことがありましたらお気軽にお問い合わせください。
ひきた小児科クリニック 電話0277-44-3040
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