麻疹・風疹混合ワクチン(はしか・ふうしん予防接種)の接種に関して
麻疹・風疹混合ワクチンは2回接種することになっています。第1期として1歳から2歳未満、そして第2期として5歳から7歳未満の小学校就学前1年間(4/1-3/31)のお子さんが接種します。
1期はなるべく早く接種した方が良いため1歳を過ぎたらすぐに接種しましょう。もちろん、2期もなるべく早く接種したほうがよいです。
この第2期は以前なかったのですが、中学生、高校生、大学生に麻疹が流行して慌てて開始されました。このため、第2期がなかった時期の子供の救済措置として、現在は中学1年生と高校3年生でも3期、4期として接種することができます。これらの時期を逃してしまうと有料になってしまいます。
麻疹は怖い病気で、予防法はワクチン接種だけです。
発症後は高熱が続きます。1000人に1人は重症の脳炎をおこします。脳炎患者の致死率は15%、2〜4割で重度後遺症が出ます。思春期の年齢層なら7割で入院治療が必要になります。はしかから脳炎になって復学ができない後遺症が出た高校生や、子供を連れて行った小児科で感染して亡くなった親います。絶対に予防接種をするべきワクチンです。
該当年齢で接種がお済みでない方は接種しましょう。ご不明な点はひきた小児科クリニックにご相談ください。成人でも接種歴がない方は有料ですが接種いたします。
ひきた小児科クリニック 電話0277-44-3040
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