ポリオワクチンについて(経口ポリオワクチン(OPV)ならびに不活化ポリオワクチン(IPV))

 

201291日から経口ポリオワクチンから不活化ポリオワクチンに切り替わり、不活化ポリオワクチンが公費(=対象者は無料)で接種できるようになります。

 

詳細は下記の厚生労働省のホームページに記載されています。

 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/polio/qa.html#q04

 

 今までの生のポリオワクチンは保健センターなどで集団接種でしたが、不活化ポリオワクチンは個別接種になり当院で公費(=対象者は無料)で接種できるようになりました。

 

 厚生労働省ホームページの一部を抜粋すると

 

単独の不活化ポリオワクチンの定期接種は、2012(平成24)年91日から開始されます。

 2012(平成24)年91日から生ポリオワクチンの定期予防接種は中止され、単独の不活化ポリオワクチンの定期接種が導入されます。

 

ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオワクチン(DPT-IPV)の4種混合ワクチンの定期接種は、11月開始を予定しています。しかし、ジフテリア・百日せき・破傷風(DPT)の3種混合ワクチンの接種を遅らせることはおすすめできません。(乳児が百日ぜきにかかると、重症化し、命に関わることもあります。)

 

不活化ポリオワクチンは、初回接種3回、追加接種1回、合計4回の接種が必要です。

 不活化ポリオワクチンの標準的な接種年齢・回数・間隔は、次のとおりです。

初回接種(3回):生後3か月から12か月に3回 (20日以上の間隔をおく)

追加接種(1回):初回接種から12か月から18か月後(最低6か月後)に1

なお、この期間を過ぎた場合でも、生後90か月(7歳半)に至るまでの間であれば、接種ができます。過去に生ポリオワクチンを受けそびれた方も、対象年齢内であれば、不活化ポリオワクチンの定期接種を受けていただくことが可能ですので、接種されることをおすすめします。

 

 不活化ポリオワクチン導入前に1回目の生ポリオワクチンを接種した方は、2回目以降は不活化ポリオワクチンを受けることになります。

 2012(平成24)年831日時点で、生ポリオワクチンを1回接種した方は、91日以降に、不活化ポリオワクチンを3回接種することになります。

 

すでに不活化ポリオワクチン12回と生ポリオワクチン1回を受けている場合でも(順番問わず)、不活化ポリオワクチンの定期接種を受けられます。

 生ポリオワクチン1回と不活化ポリオワクチンを合計して4回となるよう、残りの不活化ポリオワクチン12回を定期接種として受けることが可能です。

 

生ポリオワクチンをすでに2回接種された方は、不活化ポリオワクチンの追加接種は不要です。

 

すでに不活化ポリオワクチンを1回〜3回受けている場合でも、不活化ポリオワクチンの定期接種を受けることが出来ます。

 

 桐生市はもちろん群馬県の方は当院で不活化ポリオワクチンを接種することができます。

 

成人に関して関して

 

 過去にポリオワクチンを接種していない方は接種することが推奨されています。また、接種していても昭和50年から51年生まれの方たちはポリオの抗体価が低いと言われております。その理由は不明ですが、ポリオを予防するためには、ワクチンを投与することが推奨されています。ただし、任意接種の扱いになり自費(有料)になります。

 

 

20128月以前に当院で自費(有料)で不活化ポリオワクチンを接種された方へ、こちら(不活化ポリオワクチン)をご覧下さい。」

 

ひきた小児科クリニック 電話0277-44-3040

 

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