肺炎球菌ワクチン
肺炎球菌ワクチン(プレベナー)が2013年4月から定期接種となりました。
肺炎球菌ワクチンは生後2か月以降でなるべく早く接種すべきワクチンです。
肺炎球菌ワクチンは2種類あり乳幼児に接種するプレブナー(PCV 13)と成人などに投与するニューモバックスがあります。当院は小児科なのでプレベナーを主に接種します。プレベナーにより髄膜炎、敗血症など侵襲的な感染症から子供を守ることができます。また効能にはありませんが肺炎球菌による中耳炎なども抑制します。(内科の診療所で乳児に誤ってニューモバックスが接種される事故が起きています。予防接種は小児科専門医のいる診療所で接種することをお勧めします。)
接種スケジュールを以下に記載します。
プレベナーの接種スケジュール
接種は、他のワクチンと同時接種ができます。つまり肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチン、そして、三種混合ワクチンやBCGや麻疹ワクチンとの同日接種が可能です。
接種回数、時期について
標準的には(4回)7か月未満の者
生後2〜6か月に一回目、その4週後以降に2回目、その4週後以降に3回目(1歳未満までに行う)、その60日間以上後に4回目(生後12-15か月)
接種もれ者(生後7か月以降の者)は年齢により下記のように接種を行う
生後7か月以上、12か月未満の者(3回)
7か月から11か月に一回目、その4週後以降に2回目、その60日間以上後に3回目
生後12か月以上24か月未満の者(2回)
12-23か月に1回、60日間以上の間隔を開けて2回目
24か月以上5歳未満の者(1回)
一回接種のみ
接種を希望される方の中から三種混合ワクチンと重なるので大変と言わることがあります。しかし、このワクチンは三種混合ワクチンやヒブワクチンと同じ日に接種することができるため、負担を考えると三種混合ワクチンと同じ日に接種することが推奨されます。
ひきた小児科クリニック 電話0277-44-3040
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