　ひきた小児科クリニックでは他の「内科・小児科」医院と異なり小児科専門医がワクチン接種に当たっています

ワクチンの種類と必要性

予防接種の種類

ひきた小児科クリニックでは診療所で接種できるワクチン全てを接種いたします。

　桐生市で診療をしていると、多くの方はＢＣＧワクチン,ポリオ、に加えて三種混合(DPT)、麻疹・風疹は接種しているのですが、日本脳炎ワクチン、みずぼうそうワクチン（水痘ワクチン）、おたふくワクチン（流行性耳下腺炎）が接種されていません。

　この理由として以下のことが考えられます。

　三種混合、麻疹・風疹ワクチンは定期接種であるため公費でまかなわれるため無料であるため。

日本脳炎は公費ではありますが2005年よりは接種を積極的に推奨しないことになっているため。(2010年4月から3歳は積極的勧奨となりました。)

みずぼうそうワクチンとおたふくワクチンは自費で高価と感じるからだと思います。

　しかし、おたふくに関しては耳下の腫脹や痛みだけではなく、難聴を来すこともあり、感染するよりワクチンの方が断然安全です。みずぼうそうに関しては罹患すれば1週間以上、発疹に悩まされ、学校などの集団生活が妨げられます。

　以上のことをお母様に説明していると「感染した方が良いと思っていた」という方がおります。感染した方が良いのであれば予防接種は危険が無いわけではないので我々は推奨しません。リスクがゼロでないのに接種すると言うことは基本的に予防接種は非常に有効であるためと考えてください。

　また、2008年12月よりヒブワクチン（アクトヒブ）が発売され、2010年2月には肺炎球菌ワクチンが発売されました。2011年3月から公費負担となり料金が無料となります。ひきた小児科クリニックでは多くの方が接種を希望されています。三種混合ワクチンとヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンを同時に接種することをお勧めしています。

　個々のワクチンについて下にまとめました。

三種混合ワクチン、二種混合ワクチン

BCGワクチン

麻疹・風疹ワクチン（麻疹単独ワクチン、風疹単独ワクチン）

ヒブワクチンについて（ヘモフィルス　インフルエンザb型菌ワクチン（Hibワクチン、アクトヒブ）　

ポリオワクチンについて

子宮頚癌予防ワクチン　(サーバリックス)

B型肝炎ワクチンについて

肺炎球菌ワクチンについて（プレべナー、PCV 7）

ロタウイルスワクチン

桐生市以外の、群馬県にお住まいの方は桐生市でも定期接種は公費で接種できます。伊勢崎市、太田市、館林市、みどり市、等の方も来院しております。

予防接種の必要性について

お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力は，百日せきや水痘（みずぼうそう）では生後3カ月までに，麻しん（はしか）やおたふくかぜでは生後12カ月にはほとんどが自然に失われていきます。そのため，この時期を過ぎますと，赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。

予防接種は感染症から自分自身を守る最も有効な方法です。日本は先進国の中で予防摂取率が極端に低く、麻疹や水痘などの流行が見られます。子どもは発育と共に外出の機会が多くなり、感染症にかかる可能性も高くなります。予防接種に対する正しい理解の下で早めに積極的にワクチンをうけることをお勧めしています。現在日本で受けることのできる（定期接種、任意接種）ワクチンは、効果、安全性とも大変優れています。

当クリニックでは月曜日～金曜日の午後2：00～3：00に予約枠を設けて接種していますが、必要性や希望がある場合は一般診療時間内での予防接種も対応しています。保育園、幼稚園、小学校、中学校に行かれているお子様で2：00～3：00の時間帯に来院できない方は気兼ねなくお申し出ください。ワクチンの在庫の関係上、当日希望されても接種が出来ない場合がございますのでご注意ください。また、準備などの都合上、平日は午後6時までに受付をお済ませ下さい。土曜日は午前中のみ予防接種を致します。電話0277-44-3040

わからないことは

小児科専門医としての知識と経験を活かしてお子さまの予防接種を行っています。予防接種の時期や、どのワクチンから先に接種した方がよいかなど分からないことがありましたらお気軽にお問い合わせください。電話0277-44-3040

ひきた小児科クリニック　電話0277-44-3040

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